【あれこれがほしい/したい】の広東語は?
『あれこれがほしい/したい』の広東語は?

在香港日本人
「あれ食べたい
これ食べたい
はなんて言うのー?」広東語で。
先日こういった質問をいただきましたが、答えはこのようになります。
あれ食べたい んお/そん/せっ/ぐぉ/ご(我想食果個)
これ食べたい んお/そん/せっ/り/ご(我想食呢個)
ぐぉご(あれ) りご(これ) となりますが、日本語ともう一つ違うのは、
『んお(自分)』を省略しないことです。
広東語で『想食ぐぉご/ りご』だけを話しますと、聞き手は『だれが?』を確かめなくても、文脈的に何か足りないと違和感を覚えることは、まずあります。
ちなみに、日本語と違って
『んお(自分)」を省略すると自己中と思われることもある。
『んお』をつけることを忘れないでいきましょう。
【この人が自己中で、ほかの人のことよりも(自分の)ほしいモノやしたい事を駄々こねることを優先している。】
例文:
わたしはこれがほしいです。んお/そん/いう/り/ご(我想要呢個)
聞き手:はい、終わり。なんとも思わない。
これもこれもこれもほしい、それもそれもあれもほしいの。
そん/いう/り/ご/り/ご、そん/いう/ぐぉ/ご/ぐぉ/ご
(想要呢個呢個、想要果個果個)
聞き手:うん?だれ『が』ほしかっているの?まぁ、はいはい。わかったわかった。
※その反面、 広東語で『んお(自分)』を繰り返しすぎると自己主張が強いと見なされることもあります。